プログラミングを考える
意義
小学生や中学生からプログラミングを学ぶのが流行りつつありますね。
子ども向けのプログラミング教室も増えています。
さて、そこまでしてプログラミングを学ぶ必要はあるんでしょうか?
自分で、始めたいと思った子ども以外が、義務教育化されてプログラミングを強制的に始める必要は?
全員が全員、無理やりやるべきではない。
個人的にはそう思います。
それはすべての勉強に言えると思います。
しかし、やったらプラスになるかと考えてみると、全員が恩恵を受けることができると私は信じています。
なぜでしょうか?
プログラミングを学ぶことは、今の社会の理解を手助けするからです。
そして、将来どのような仕事についたときでも、その経験は生きてくるでしょう。
自分がエンジニアとしてプログラミングに関わることがなくとも、プログラミングを知っていることは、どういった技術がありどのような企画ができるのかを提案するのにも、理解するのにも役立ちます。
可能か不可能か
さて、プログラミングは子どもにできるのでしょうか?
はい、できます。
即答ですね。
子どもにプログラミングをやらせることは、楽しく勉強をやる手段にもなるくらいでは?
なぜなら、プログラミングには算数、数学が必須だからです。
ですが、ゲーム感覚ではまっていく子どもも多いと思います。
そして、プログラミングは論理的な思考力を育むのにも役立ちます。
毎回、なぜうまくいかなかったのか、どう改善すれば良いのかを考えるようになります。
プログラミングは理系がやるものと考えてはいませんか?
算数が嫌いな子どもには向いていないと、お子様自身も、親御さんも考えていませんか?
でも、もうそういう風に分ける時代でもないでしょう。
少なくとも、算数が苦手でもゲームは好きな子どもは山ほどいるのですから。